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KEYWON recommended record vol.1

拝啓 Jean-Jacques Perrey 様


2021年11月9日 先月末から続いた東北ツアーから帰宅。

ふと思い出したように Jean-Jacques Perrey*『PRELUDE AU SOMEIL 』に針を落とした。

最初期の電子音楽のパイオニア/ディズニー「エレクトリカルパレード」の作曲者としても知られる彼のデビュー録音にしてMY FAVORITE.

故郷フランスでの活動を経て、エディットピアフの伴奏者としてNEW YORKに旅立つ1年前の1958年に制作、

全編に使用されている電子鍵盤ONDIOLINE(オンディオリーヌ)の不思議なビブラートが、精神科の不眠症患者向けに作られたという本作の意図とは

うらはらに、過去の記憶を静かに眠りから覚ました。

岩手の山々に見た素晴らしい紅葉、パーティーにかける仲間達の情熱や笑顔、思い通りにいかなかった過去の生活や、昨日見た不思議な夢。

演奏活動の為に学校を中退し、ヨーロッパ中を旅した氏に自分を重ねてみたり、、

ニューエイジ、環境音楽、アンビエント、昨今世界的なムーブメントとして広がりを魅せる音楽群のプロトタイプと呼ばれるにふさわしい1枚。

最後にテリーライリー氏がかつて言っていた言葉を何故か思い出した。

「『ミニマル』というのはアカデミックすぎる。自分はむしろ『サイケデリック』と呼ばれたい」


TEXT BY KEYWON









#KEYWON

#レコード紹介

#JeanJacquesPerrey



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・・・とある日常の会話が切っ掛けとなり、今後は自分達の音楽面のルーツや思想~体験等、INTERSPECIES RECORDSの内側に迫ったテーマもBLOGにアップします。 今回は、DEEP HOUSE MUSICの祖「Larry Heard a.k.a Mr.Fingers」について、DJ RYOTA、DJ AISEI、Noritaka Itohが20年以上前の浜松クラブシーンを回想しつつ会話形式